2007年10月15日
名門に生まれるということ…若き歌舞伎役者の苦悩
何の気なしにテレビのスイッチを入れたら、歌舞伎役者:市川海老蔵さんのドキュメンタリーが放映されてました。
題して、「名門に生まれるということ…」。
長い間、人間をしておりますが、申し訳ないことに歌舞伎観戦(?)はたしか、プロ野球観戦と同じの2、3回程度。
お目当ての役者がいるわけでもないし、今は亡き母親を親孝行のつもりで連れていたぐらいのことでした。
自ら選んだわけやない歌舞伎の世界。
しかも、とりわけ名家名跡とあればプレッシャーも高かろうに。
小さな頃からお稽古、お稽古。
跡取り息子ゆえの周囲からの期待と、こと歌舞伎に関してはいっさいの妥協を許さぬ父親との確執。
女性週刊誌やテレビキャスターから追いかけられる、女性キラーの浮ついた印象の海老蔵さんはいませんでした。
パリのオペラ座での公演。
演目上の考え方でぶつかる父と息子。
格式や歴史を重んじる父親と、外国でこそ革新的にと思う息子の話合いは、どこにでもある親子のやりとりですが、結局はオヤジの「これは譲れない!絶対に…」で幕が下りました。
こんなときに、どんなふうに自分をなだめ納得し、舞台にたつのでしょう。
私ならことあるたびに、「自分で選んだ道とちゃうわ」と、捨て台詞を吐くのが落ちやけど。
オヤジをにらみ付けながらもグッと飲み込む海老蔵さん。
「今まで目的がなかったけれど、このオペラ座を経験してそれができました。
団十郎です」
尊敬していたおじいちゃん(11代目団十郎)と反発している父親(現団十郎)がやっぱり似ているとわかったらしい。
いや、見ごたえがありました。





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格式や歴史を重んじる父親と、外国でこそ革新的にと思う息子の話合いは、どこにでもある親子のやりとりですが、結局はオヤジの「これは譲れない!絶対に…」で幕が下りました。
こんなときに、どんなふうに自分をなだめ納得し、舞台にたつのでしょう。
私ならことあるたびに、「自分で選んだ道とちゃうわ」と、捨て台詞を吐くのが落ちやけど。
オヤジをにらみ付けながらもグッと飲み込む海老蔵さん。
「今まで目的がなかったけれど、このオペラ座を経験してそれができました。
団十郎です」
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