2006年03月16日
派遣スタッフのトラブルは、まず聞くことが先決です
今朝の朝日新聞朝刊、「働く人のトラブル速攻解決」という見出し。
解雇や賃金未払いに対して、「労働審判制度」が来月からスタートするといいます。
裁判よりは費用もかからず、正社員だけでなくパートや派遣スタッフも利用できるとか。労働審判の申し立て窓口は、各都道府県の地方裁判所。
抱える問題が深刻であればあるほど、わらをもつかむ心境になるでしょうから、地方裁判所も敷居が高い、なんて言ってられなくなるんでしょうか。
OPNが運営する派遣スタッフの何でも相談窓口「スタッフ・ケアサロン」が開設されたのが平成13年。まもなく丸5年になります。
年間の電話相談は平均1000件前後。
土・日・祝日を除く午後12時から夜の7時までのオープンで、対応は産業カウンセリングの有資格者をそろえています。
1件の電話はだいたい45分程度。長い場合は1時間を超えるケースも少なくありません。
相談終了後はカウンセラーもぐったりのくせに、「もっと早く終わったら?」という私の意見に、「いいえ、聞くことが大事です」と一歩も譲りません。
相談電話の多くは、いわゆる「ガス抜き」。
「ぜーんぶ、話してすっきりしました」という返事で終わるものです。
解決方法を求めているようでそうでもない。
もちろん、コンプライアンスに抵触するものは別ですが、早い話が「聞いてほしい、気持ちをわかってほしい」が根底にあるだけ、という派遣スタッフの本音が受話器の向こうから伝わってくるようです。
相談内容のトップ3は、「派遣元の対応について」「契約期間」「派遣法等の法律」がほぼ不動。
日々の仕事においまくられている営業担当者にしてみれば、「話せばわかるってのもわかってるけど」となるんでしょうが、それをきちんと押さえればスタッフの定着が図れるはずです。
リーダー塾での武藤先生の発言に、「派遣スタッフの囲いこみはすでに始まっている」とありました。
小さなぼやきを大きくさせないための施策を、ともに考えていきたいと思います。
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この記事へのコメント
1. Posted by GOMI3
2006年03月19日 23:28
老婆(おっと翁)心ながら、一言。
「聞く」は「自然に聞こえてくる&訊ねる=訊く」。カウンセラーは「聴く」。「聴」を分解すると「耳+目(両目で横になる)そして心」つまり耳で聴き、目で聴きそして心で(orを)聴くのです(copyright G&Bnetwork)。
「聞く」は「自然に聞こえてくる&訊ねる=訊く」。カウンセラーは「聴く」。「聴」を分解すると「耳+目(両目で横になる)そして心」つまり耳で聴き、目で聴きそして心で(orを)聴くのです(copyright G&Bnetwork)。
2. Posted by 浦 登記
2006年03月21日 16:02
そうですね、「聴く」でした。
耳で聞くか、心で聴くか。
一字違いで大違いです。心して聴かなくちゃ。ありがとうございます。
耳で聞くか、心で聴くか。
一字違いで大違いです。心して聴かなくちゃ。ありがとうございます。

