2007年01月08日

時計は動いてなんぼ。修理のありがたさを知る


古時計


チクタクチクタク…。
テレビの音からも解放(?)され、聞こえてくるのは時計のチクタクだけ。
あんまりうるさいのでこのチクタクを消して、静かな時間を楽しみます。

そんな風な時間と同じくらい、主役の時計が好きです。
右の時計はたしか、大正時代のものとかで3,4年前に買いました。
ゼンマイ仕立てで手巻き。
買ってから半年もせんうちにつぶれました。

購入した古道具屋は近所やから、持っていけば修理してくれるかな?
古道具屋やけど時計専門屋ではないし…。
結局、そのままで今や、飾り物だけの役立たずになりました。
いくら古い言うても、「やっぱり時計は動いてなんぼやで」とは野暮な独り言です。


昭和のおもちゃ


これも古時計。
昭和のはじめころのもんらしいけど、仕入れ(?)後、瞬く間につぶれた。
と言うよりも、ただひらすら黙して動かず。
最初からインテリアになって…。
強情モンめが!!って、時々、にらみつけてやるけどさっぱり効き目ありません。



回復


こんなふうに、家中に中途半端な時計がゴロゴロ。
たった一つだけ、きちんと役割責任を果たしてくれてるのがあります。
縦長で、見栄えは古そうやけど中身は新しい。

それが年末来、さっぱり動かずでした。
ショック。

電池を取り替えても「ノー」。
たたいたりゆすったりしても「ノー」。

一年発起して駅前の時計屋さんに持っていきました。
ゴロゴロカー(キャリーバッグ)に紐で結んで、あー、しんど。
こんなん新品買うたほうが早いで、とぶつぶつ文句言いながら。

ゼペット爺さんみたいなおじいちゃんが「ああ、すぐなおりますよ」。
ものの10分でした。
電池まで取り替えてくれたのに、「お金?いりません」。
ええー、ほんと?
ぜったい次のチャンスはこの時計屋さんで買い物します。

帰宅後、定位置に置いて。
いつもより大きな音でチクタクと威張ってる。


今でこそ、アンティークや骨董と呼ばれるものも、その昔、持ち主が修理を重ねて大事に使っていたに違いない。
簡単に捨てるようなことをせず、修理に出してよかった。

それに、時計屋の主人はお年寄りでメガネをかけたおじいちゃんが一番や!?




haken20011002 at 13:22 │Comments(2)TrackBack(0)顧客満足 

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この記事へのコメント

1. Posted by しみずあつこ    2007年01月09日 22:48
私も買い替えと、修理を悩む場面が多いです。
買い替えた方が、安く済むことも多いです。
それでもきっと修理に出すのは「愛着」でしょうか。
使った年月とか、一緒に共有した時間とか「証」のような
人間もおんなじで、使い捨てではなく、愛着をもって接していきたいです。
そのゼベット爺さん似の職人さん「粋」ですネ!
2. Posted by 浦 登記    2007年01月10日 09:51
しみずさん、おはようございます。
そうなんですよ、ゼペットさんかっこええ!!
損して得とれ、の精神です。
顧客満足の神様のよう。
使い捨て…そろそろ止めんとあきませんね。

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プロフィール
浦 登記 
株式会社オピニオン 取締役副社長。人材派遣の識者としてNHK「暮らしと経済」への出演や執筆も多数。大阪出身、いのしし年、B型、牡羊座。
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