2007年05月19日
太陽がいっぱいのアラン・ドロン…美しすぎる

世の中にこれほど美しいものがあるとは。
「面食いではない」を自称していましたが、いとも簡単に宗旨替え。
「面食いのどこが悪い!」と、(どこの誰からも文句ひとつないのに)すごんでます。
創造主である神様の渾身の造形物ではないでしょうか。
通った鼻筋、ときに野生的で、ときに悲しげな青い目。
ふっくらとした形のいい唇。
見事としか言いようのない面立ちにうっとりしてしまいます。
何をもったいつけてんねんということで、ハイ、アラン・ドロン様。
「太陽がいっぱい」…です。
美しくも貧しい青年トム・リプリーは、金持ちの放蕩息子フィリップを殺し、彼に成りすましてその財産と恋人まで手に入れる。
高い空とどこまでも続く果てしない海、太陽だけが知っている…トムの完全犯罪。
何もかもを手に入れた、と勝ち誇ったようにトムが言います。
「最高だ、太陽がいっぱいだ」。
さあ、ラスト…と思うと恐くて見てられません。
どんな捕まり方なのか、ガチャン!という手錠の音が聞こえそう。
それとも逃げまくるのか…。
予想を裏切るどんでん返しに、想像力の欠如した自分を笑いそうになったけど、そんなことよりなんと切ないラストシーンが待っていました。
刑事からの呼び出しを恋人からのそれと勘違いし、にっこり笑って立ち上がるところで、「FIN」のテロップとともにあの有名な哀愁のテーマ音楽が流れます。
私が高校生の頃でした。
この映画一本で一躍大スターになった彼。
素肌にからむネックレスと見事な身体。
この彼のかっこよさを真似て、日本男性の首からコインがぶら下がりだしたような気がします。
(全然、ちゃうねんけどねェ)。
さあ、ドロン様のビデオ見まくり作戦開始です。





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