2007年09月03日
競歩の山崎選手。無冠の若者に拍手です
残暑もあと少し、ふんばりましょう。
見てられへんわ…。
競技役員の誘導ミスで途中棄権になった、男子50キロ競歩の山崎勇喜選手(23)。
残り約2キロ、周回コースの最後の1周にさしかかったところでした。
意識朦朧で目の焦点も合わず。
それでも渾身の力を振り絞って最後まで歩を進める姿に、こっちが不整脈になりそうです。
競歩は今まで関心ないし、観たこともありません。
走ってんだか、歩いてんだか。
どっちかはっきりせぇ、といいたくなるような中途半端(すみません)な動き。
観ていてストレスたまると言うか、こっちの身体がむずむず動くというか。
そんな競技ですが、たまたまテレビをつけたら山崎さんが走って、いや、歩いていました。
「ええー、そんなァ」、と思わず観ているこっちが声をあげました。
誘導ミスを知ってうろたえる競技役員の姿を後ろに、ふらつきながらも止まらない彼。
……。
ゴールに倒れこんで、あとは医務室に運ばれた。
気がついたとたんに発した言葉が、「自分は何番ですか」だったとか。
弱冠、23歳。
それほど順位にかりたてるものは何?
もちろん、北京五輪への入り口でしょうが、その切符は自身の夢?それとも誰かへの責任感?
懐かしの長居競技場に見た無冠の背中。
できることなら胴上げしたい。

