2007年06月01日
年を取るのも悪くない、6枚目のカレンダーにおののく

カレンダーの6枚目がスタートしてしもた。
「…しもた」は、大阪弁でやや、「しまった」と後悔の気持ちが入ってます。
そう、何事の成果もなく、もはや6枚目がスタートしたやんか、てな感じ。
50歳を超えた頃からでしょうか。
まるでつるべ落としのように1日が終わり、そしてまた、次の朝が約束通りに顔を出す。
もうええで、なんて声をかけても無駄やった。
もっとも真剣に阻止したこともないねんけど…。
50代をなすすべもなく「終わり!!」。
そやけど結構、「それなりにええやん」と思うこともなくはなかった。
シワもシミも売るほどあるけど、売りそこなって今もなお、在庫。
そんなことを思いつつ、この間、久しぶりに眠れぬ夜を過ごしました。
例の買いだめたDVDを取り出して、あれでもない、これでもない、と。
結局、アラン・ドロンの「ハーフ・ア・チャンス」を。
「太陽がいっぱい」のドロン様は神の最高の創造物。
これほど美しいものが世の中にあるんかい!てな具合。
30歳前後でしょうか。
この一作で世界のドロンになった出世作です。
でも、若すぎる…。

今回の「ハーフ・ア・チャンス」は旧友のジャン・ポール・ベルモンドとの競演。
二人とも老眼鏡がいる年齢になってますが、そのシワも緩んだ体型も許せるほどの男の渋さがただよって。
ちょっとした失敗をお互いが笑って許し、自信過剰を戒め合う。
年を取るのもまんざらやない。
正統派二枚目のドロンと、チョイ悪オヤジのようなベルモンドの掛け合いがほほえましく、眠れぬ夜にも寛容になりました。
今夜は「美白パックもなしでいこう」と。
ん?関係ないね。





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